ラウリル硫酸ナトリウムの効果と危険性は真実か?

歯磨き粉に界面活性剤として使用されている成分です。別名ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)とも呼ばれています。

この成分に関しても、洗剤に使われている界面活性剤を口に入れるなんてとんでもない。とか、発がん性がある物質だなどと言われています。

これもはじめに結論を言ってしまえば、発がん性は嘘です。ただし、確かに刺激性のある成分であることに変わりはないので、なるべく配合量が少ない歯磨き粉、もしくは全く配合されていない歯磨き粉を選ぶと良いかもしれません。

国際がん研究機関の発がんリストにはない

まずこの事実をきちんと把握してください。この組織はWHOの下部組織であるので、国際的な信用力は抜群でしょう。

当然ながら日本の厚生労働省としても、発がん性を認めていません。そもそもそのような物質を歯磨き粉に使うことを許可しないと思います。

にもかかわらず、ラウリル硫酸ナトリウムの危険性が囁かれる理由は何でしょうか・・・?

歯磨き粉業者のマーケティングによるもの

まず一点はコレが大きいのでは??

危険を煽るというのは、マーケティングにおいては確かに有効とされる手法です。消費者の今使っている歯磨き粉に対する危険性(=ラウリル硫酸ナトリウム)を指摘し、自社製品の購入へと繋げるという手法です。

国際的にラウリル硫酸ナトリウムは発がん性を否定されているにもかかわらず、あの手この手を使ってその危険性をアピールする、倫理的にはどうかと思いますが、企業が利益を伸ばす上では有効な手段だと思う。

でも皆さんは騙されないでくださいね。

まずは国際機関が発がん性物質として認めていないことを、きちんと認識しておくことです。

じゃあラウリル硫酸ナトリウムは安全か?

安全か安全でないか、という二択の議論になれば、当然安全だということになります。しかし、ラウリル硫酸ナトリウムは界面活性剤であるため、汚れを洗い落とすという性質上を、口の中の皮脂を水に溶かしてしまう性質も持ち合わせています。

もちろん、口腔内が傷つかないような濃度を配合しているのですが、口の中がデリケートな体質の方などには、もしかしたら合わない人がいるかもしれません。

ラウリル硫酸ナトリウムに毒性はあるか?

これも前回の記事>>フッ素の危険性、で記載しましたが、どんな成分であろうと多量に摂取すれば毒性はあるでしょう。塩だって、水だって、摂取しすぎるとあの世に行くことさえができます。

毒性を測る基準としてLD50という数字を参考にすると良いです。50%の確率であの世に行くには、その成分をどの程度の分量接種すれば良いか?という数値です。

例えばラットの場合、LD50は1200~2730mg/kgです。

1kgのラットが半分の確率ではどのように行くには、ラウリル硫酸ナトリウムの塊を1200から2730MG食べれば良いということ。

仮にこれが60kgの人間であれば、72G摂取する必要があります。

一回の歯磨き当たり、歯磨き粉でこれだけ摂取するのはどう考えても不可能です。せいぜい一回の歯磨き粉の分量は1.5g程度。そのうちラウリル硫酸ナトリウムの含有率なんて微々たるものでしょう。

果たしてこれが毒性があると言えるのか?私はそうは言えないと思いますよ。

ただし界面活性剤である以上を、口の中を洗い流してしまう性質はあるので、体質的に合わない方はラウリル硫酸ナトリウムが配合されていない歯磨き粉が良いでしょう。

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